ざっくりと米国アクチュアリー試験について
超ざっくり米国アクチュアリー試験について書きたいと思います。
1.米国アクチュアリーとは
日本においてはアクチュアリーの母体は「公益社団法人 日本アクチュアリー会」のみになっていますが、 米国ではSOAとCASの二つの団体があります。
https://www.soa.org/ https://www.casact.org/
主にSOAが生保・CASが損保という仕分けですが、 例えばCASでは科目によってはSOAの該当科目(例えばProbability や Financial Mathematicsなど )をとれば免除されるなど、 試験では共通する項目もあるようです。
2.米国アクチュアリー試験を受けるメリット
- 日本のアクチュアリー試験と被らずに受験できる。
メインの試験と被らずに負荷少なめで受験できるのはありがたいです。特にモチベが下がりがちな上半期にも受験できます。
- コスパのよい就活アピールポイントになる(かもしれない)。
例えば直近のExam P(Probability)の合格率は54%であり、日本の試験と比べると高めです。 https://www.soa.org/globalassets/assets/files/exam-results/edu-2019-11-p-percents-ndfr5.pdf 日本のアクチュアリー試験の科目を持っていない人は、就活の時に米国アクチュアリー試験をとってアピールできます。
3.いつか試験の体験談を書きたい
超ざっくりと試験について書きましたが3月にExam Pを受験する予定なので実際の難易度・受験制度・手続き方法を伝えたいです。 それでは。